早稲田大学との共同研究論文が肥満学術雑誌『International Journal of Obesity』に掲載されました

早稲田大学理工学術院 柴田重信研究室と株式会社askenが共同研究を行った論文「コロナ禍の外出自粛による睡眠と体重の変化について」が、肥満学術雑誌『International Journal of Obesity』に掲載されました。

論文はこちらからご覧いただけます。

URL:https://doi.org/10.1038/s41366-021-00890-7

<本研究について>

2020年、早稲田大学理工学術院の柴田 重信(しばた しげのぶ)教授および田原 優(たはら ゆう)准教授、株式会社askenらの研究グループは、askenが提供する食事管理アプリ「あすけん※1」の利用者に対し、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛中の生活リズムの変化についてアンケート調査を行い、約3万人から回答を得ました。

調査の結果、10代から30代の若者において、平日の寝る時間、起きる時間が遅くなり、生活リズムが夜型化したことにより、平日と休日の生活リズムの差(社会的時差ボケ)が大きく解消したことが明らかになりました。また、外出自粛中の体重変化と生活リズムの関係を調べたところ、平日・休日に関わらず、睡眠時刻が朝型化(早寝、早起き)した人は痩せ、夜型化(遅寝、遅起き)した人は太ったことが明らかになりました。

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